今年は一輪しか咲いていません、アガパンサスは、南アフリカを原産地とする多年草です。別名「アフリカンリリー」と呼ばれるほか、君子蘭に似ていることから「紫君子蘭(ムラサキクンシラン)」という和名も持っています。夏になると細長く伸びた茎の先から放射状に花を咲かせ、草丈は30〜150cmまで生長します。アガパンサスは愛と花を意味するギリシャ語が語源となっていることから、恋や愛にまつわる花言葉が付いています。ヨーロッパでは古くから愛の花として親しまれ、恋人に贈られていました。自分の気持ちを想い人に伝えるシーンで贈られた花から、「ラブレター」、青紫色の凛とした花姿が知性を感じさせる様子から「知的な装い」という花言葉を持ちます。
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